2013.5
日本人に人気の高いゴッホやモネといった印象派作品が多く来日している事が大きな要因ですが、それとは別に写真や陶芸、ガーデニングなどを楽しむクリエイティブ志向の人が増えたことやお寺やお城などを巡るなどの史跡散策愛好家が増えていたりと文化的要素の強い趣味を持つ人が老若男女問わず増えていることの流れで美術館巡りをする人々も増えてきているようです。
さらに美術館を特集する雑誌が毎月何冊も発売され、人気の印象派画家の作品が来日する際には、美術館で販売する図録さながらの特別ムック本が発売されたり、関連のTV番組がNHKやBSだけでなく民放でも放映され高視聴率をあげているということです。
こうした美術館、博物館ブームを背景に多くの美術館では施設の充実をはかり、鑑賞時だけでなく施設全体を気軽に楽しめるようにとカフェ・レストラン、ミュージアムショップそして施設周りの庭園等をリニューアルし、来場者だけでなく近隣に住む方々の憩いの場としての役割も担うようになりました。
特にこちらのページに掲載したミュージアムショップでの商品の品ぞろえに関しては、作家のアートワークを印刷したファイルやポストカードといったありふれた「お土産」だけでなくデザイン性の高い文具や小物、アパレル関連用品などを取り扱い、色々なお客様がたのｓじデザインギフトショップ化しています。そうしたセンスあるセレクトショップが増えていることものブームの要因の一つです。
美術館に併設されたカフェやミュージアムショップなどは展覧会を観ない方も自由に出入りできる施設が多いので、それを目当てに訪れるのも良いのではないのでしょうか。
2022.1 |
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出典：artsupplies.co.uk
翠波画廊さんが日本語で解説しています
