【 完売御礼 】
TI-108電卓 / カバー付き
1980年代半ばに日本人デザインチームによって学童向けに開発されたという、テキサスインスツルメンツ電卓の中でも異色の『TI−108電卓』。
カラーコンセプトは米国国旗の“Stars and Stripes”(赤、青、白)というアメリカ国民老若男女が無意識に認識できる配色になっていたりボタンに配された突起が滑り止め効果だけでなく星条旗の☆をイメージしています。「=」キーを一番大きくした初の電卓ともいわれています。こうしたコンセプトが好感され発売からおよそ40年たった今でも教育現場や学生たちに人気のロングセラー商品です。
そんな学童向け電卓がついに本格的に日本に上陸。
極力無駄を省いたデザインと最低限の機能を備えた雑貨ライクな電卓は今では多くの日本人に親しまれています。
デザインコンセプトに日本人らしい細やかな配慮が盛り込まれているのが◎。
価格;¥2200+税  
   
    *テキサスインスツルメンツ(TI)社
テキサス州ダラスに本社を構え世界各国に拠点を置く半導体製造販売を主体とする世界的企業。
アメリカでは一般向けだけでなく関数用の専門的電卓ブランドで知られています。特に関数用電卓は大学進学適正試験で電卓使用が認められているためTIブランドの電卓は必需品となっていたり、ほとんどの小中学校で電卓の持ち込みが認められていますので、アメリカでは「TI」ブランドを知らない人がいないと言われるのもあながち間違っていないかもしれません。
スマホライクなサイズは日本人の
手にもよくなじむ。
  カバーのデザインはTI社の
イニシアルがモチーフです。
   


デザイナー根岸秀孝;
TI-108のデザインチームの中心となったのが70年代にいすゞの名車ジェミニのデザイナー根岸秀孝氏です。
同氏はデザイナーでもあり数学教育における関数電卓の重要性を訴え、数多くの理数系教育論文を発表しています。
この電卓のデザインには、小中学生のうちから電卓に親しんで欲しいという想いが込められているようですね。
過去の論文を見ることができますので是非ご覧ください。
https://www.naoco.com/negishi/index.html




 

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